天候やグラウンドタイプに合わせたサッカースパイクの選び方
その日の天候や気温、プレーするグラウンドタイプによって適切なサッカースパイクは変わってきます。もし間違ったスパイクやシューズを選んでプレーしてしまうとパフォーマンスの低下やケガ、また大事なサッカースパイクの消耗にもつながる恐れがあります。
そこで、晴れの日と雨の日、土のグラウンドと芝のグラウンドに分けて、それぞれに合ったおすすめのスパイクをご紹介します。
晴天時におすすめのサッカースパイク
晴れの日に関しては、アッパー素材が天然皮革でも人工皮革でも基本的には問題なく使用できます。
天然皮革を使用したサッカースパイクの特徴は、柔らかく足馴染みが良いこと。そのため、高いフィット感を得られます。また、軽量で通気性が良いので、晴れの日におすすめです。
一方の人工皮革を使用したサッカースパイクは耐久性が高く、丈夫なことから比較的長持ちしやすいことがメリットと言えます。
中でもおすすめしたいサッカースパイクが、ミズノのアルファシリーズのELITEとPROです。アッパーの素材には「エンジニアードフィットウーブン」という軽量かつ丈夫なウーブン繊維を使用。軽量でフィット感が良いシューズが良いけど、耐久性も重視したいプレーヤーにおすすめです。
雨天時におすすめのサッカースパイク
雨の日にプレーする場合におすすめなサッカースパイクは、アッパー素材が人工皮革のものです。
先ほども少し触れましたが、人工皮革は耐久性が高く丈夫なのが特徴です。加えて、耐水性に優れているので、雨の日でも問題なく使用できます。
また、アッパーに天然皮革を使用しているスパイクでも、雨天時におすすめできるスパイクがあります。それがアディダスのコパピュアシリーズ。
トップモデルに使用されているフュージョンスキンアッパーは、アディダス独自のテクノロジーを駆使した水分の染みこみを抑える加工とアッパーを保護するレイヤーの組み合わせにより、耐摩耗性と耐水性を向上させています。
土のグラウンドにおすすめのサッカースパイク
部活やクラブチームに所属していて、練習で使うグラウンドが土という人も多いのではないでしょうか。土のグラウンドで大切なのは、やはり耐久性です。
アシックスのDSライトは、フィット性に優れたカンガルーレザーを採用しながらも、ソール材をソライトポリマーから耐摩耗ウレタンにアップデートしたことで、耐久性が約2倍に向上しています。
またミズノのモナルシーダも土のグラウンドにおすすめです。モナルシーダNEO 2 SELECTは足に沿うようなワイドフィットが特徴の練習にもってこいのモデル。ソフト人工皮革の柔らかいアッパーと、ワイドフィットが魅力の一足です。通常のインソールに比べて、約1.5倍のグリップ力があるゼログライドライトインソールを採用。
天然芝/人工芝におすすめのサッカースパイク
芝用のサッカースパイクには、ハイクオリティのサッカーシューズを使うのがおすすめです。ミズノのアルファシリーズやモレリアシリーズ、モナルシーダのELITEなどをチョイスするといいでしょう。
またアシックスのDS LIGHT X-FLY 5は、DS LIGHTシリーズの特徴である「素足感覚」に加え、かかとのホールド性を追求しています。激しい動きの中でも高いパフォーマンスを発揮できるよう、ヒールカウンターの形状をアップデートし、安定性を高めています。
同じくアシックスのアクロスシリーズは、さまざまな局面でフィット性とホールド性を発揮するACROSFITがより柔らかくアップデー ト。ソールと一体型の外付けヒールカウンターを採用し、安定性を提供しています。
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